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それでも君を*****。――別館

(日常とか解説とか)

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メールの文章について思ったこと

メールは手紙以上にひとが表象されていると思います。という話。先の記事と矛盾するようなしないような。

メール慣れしていない人であればあるほど、メールの文章を読んで照れ臭くなってしまうのは、文章が客体化しきれず、その人の気持ちがストレートに文字に落とされてしまっているからかもしれません。

普段人が建前という名のオブラートで(或いは無数の言葉の盾で)隠している部分が露骨に表れて、純粋無垢なそれがなんともいえない気持ちにさせてしまうのです。

携帯電話が手紙以上に簡単で私的である故に、それは他人との対話ではなく、私と私の対話に近いものがあります。「他人」の存在がより抽象化され、「私」を誇示する良い機会だと言わんばかりに内面が流れ出します。言葉は多すぎたり少なすぎたり。

あるいみメールは危険です。

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